革手袋の加工について

革手袋の加工について

革手袋には、様々な加工が施されています。ここでは、最も一般的な加工について紹介させていただきます。作業用革手袋によっては施されていない加工もあると思いますが、通常は皮を柔らかくする鞣(なめし)による、耐熱性加工、腐敗防止加工などを施している革手袋がほとんどです。

なめしというのは、簡単に言えば皮を柔らかくする加工のことになります。このなめしをしなければ、皮は硬いまま革手袋にされることになります。なめすことによって皮が柔らかくなりますので、しなやかさが向上します。

耐熱性加工は、そのなめしの際に特殊な加工をすることによって、本来の動物皮の持つ耐熱性を向上させる加工のことになります。通常は60度強の耐熱性しか持ち合わせていない動物皮ですが、耐熱加工を行うことによって100度以上の高温にも耐えられるようになります。

腐敗防止加工とは、その名の通り、作業用革手袋の腐敗を防止させる加工のことになります。生の動物皮は、放置しておくとバクテリアにより分解されてしまいます。それが腐敗になるのですが、なめすことによってその腐敗を防止することができます。